残暑も厳しいこの夏ですが、ゴキブリにとってはかなり過ごしにくい夏だったように思います。人間でも茹だる様な暑さの中では、活動量も落ち、生産能力も減退します。しかし、ゴキブリやその他の害虫と呼ばれる虫達の繁殖に関しては、かなり増産の話が飛び込んできています。特に、ゴキブリに関しては、この夏の暑さで、繁殖力(卵の生産量)が多かったと言われています。実験室で行われる実験結果なので当てにならないかもしれませんが、通常の平均出産卵数が30%~50%増えたと言われています。室内の温度は外部の影響を受けない環境での実験と言う事でした。気温の変化が今年は異常値でしたので何らかの影響は受けているとは思います。
スズメバチも今年は静かな滑り出しで、これから一気に問い合わせが来ると思います。何せ暑い世の中で、外出する人も少なかったと聞きます。過ごしやすい環境の方が、虫達も過ごしやすいのかと思います。