深夜作業でシロアリ防除をしました。閉店後、倉庫やトイレの天井裏へ侵入し、シロアリの食害具合や広がり具合を調査。そして、薬剤処理をしました。
天井裏での調査で、鉄骨の材の間にベニヤ板に営巣していました。殺虫剤を撒いた事があると聞いていましたが、死骸もたくさん転がっていました。
しかし…。
建物内には、クラック(コンクリートのひび）から生きたシロアリが沢山出て来ました。やはり、市販の殺虫剤では根こそぎ断つのは困難のようです。と言う事よりも、殺虫剤を撒く事で、シロアリが分散してしまったと考えられます。
今回の種類は、イエシロアリだったので非常に素早くその他の食害を始めたのではないかと推測されます。鉄骨だから、コンクリートの建物だからと油断していると、やはりシロアリの食害に晒されてしまうのだと思い知らされました。年に一回の点検は必要な事だと痛感しました。
