昨年から福岡県のマスターズの担当者として、色々な事を行事化してきました。まずは、稽古会。自分の所の道場へ皆さんを案内して一緒に稽古するだけですが、これも良い事も有れば、良く無い事もあったようです。私自身は悪い事なんか一つも無いのですが、来て頂いた方々には大変気を使わせてしまったような気がします。とは言え、仲間で集まって稽古をすると言うのは、刺激的でマスターズへの思いやこれから先の人生にまで影響を受けそうでした。年を取っても楽しめる事が出来ると先輩方を見ていると感じる事が出来ます。子ども達も私たちの稽古を見ていると何だかやる気になったような気がします。いい出会いが出来る事が素敵だと思いました。
今年は残念な事に、北海道地震の災害に見舞われマスターズは中止となりました。災害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。今年は、自然災害に受けた受難が多くありました。崎山先生のセミナーも大雨で中止になりました。水害も西日本で猛威を振るいましたし、先日の台風21号も関西地方に大きな傷跡を残しました。災害は地球が怒っているのか?と思うくらいパワーがあり、人間の力では何ともならない気がします。
これからはもっと地球の事や今住んでいる地域の事に目を向けて生きて行こうと改めて思いました。
ここまで続けてきた空手道。たくさんの人たちと知り合い、技を磨き、精神を鍛えてきました。先人たちの考えた素晴らしい技術を少しでも多くの弟子に伝えて行きたいと思います。皆で楽しく生きていければいいと感じる今日この頃です。