ほんの少し水がしみ出していたり、床下の状況が悪化してしまった場合に起こるシロアリの被害ついて書き込みます。
ベタ基礎であっても、シロアリの侵入を完全にシャットアウトするには、経年劣化や割れないかどうかがカギになったりします。ベタ基礎で作られる家屋に関していえば、施工中に水抜き穴や電気の引き込み穴、給水、排水部の貫通部などいろいろな完全ではない部分があります。その上にベタ基礎をつくる前に使用した型枠の残りや、施工前の宅地の状況などにも問題が潜んでいたりします。竹林を開墾して宅地にしたり、森を伐採して宅地にしていたり、畑だったり、自然環境が豊かな場所だったり、問題点はいろいろな事が考えられます。
そう言った問題点や使用状況を検案していくと、やはり、基礎から侵入を妨げるように薬剤処理をして、万一の為にシロアリの食害に関する保証を付けておくことがお客様の物件を守って行く事に繋がると弊社では考えています。床下はお客様に確認して頂く事が困難な事が多く、信用が第一だと思っています。これまでの業界での慣例やその場しのぎの言い訳や効果の無い薬剤の使用、そう言った諸々の事を一つ一つ丁寧にお話してご理解を頂ければと考えております。お客様のお宅に床下の環境を見る安心して頂ける業者になりたいと考えています。
