日曜日に福岡地区大会が開催されました。私はいつも、福岡県内で行われる大会には、審判として参加するようにしています。審判で参加する意味としては、道場生の活躍の場に貢献したいと言う事と、審判をする事で審判の技術を身に付けたいと言う事、あとは、審判を知る事で、以降の試合での考え方や審判の目を養って道場に還元する事が目的です。監督やコーチになって、選手に付いて回る事も出来ますが、その場の助言やアドバイスよりもっと大事な事を伝えられるようにしたいと考えているからです。県内では、私の資格も十分審判として通用するので、思い切ってさせて頂こうと思っています。ほかにも、いろいろと考えている事はありますが、選手たちの為に客観的に見る事も必要であると考えているからです。今年度から、毎日の稽古をしていこうと考えているので、宜しくお願い致します。
- 玄制という琉名の意味
- “玄”とは微妙で深遠な理を表し、“制”とは制度、形作る等の意味があり、「玄制」とは奥深い真理を求め、それを得て形に するということである。
- 玄制流空手道の基本原理
- 国家間の戦争であろうが、単なる喧嘩であろうが、勝つために有効な方法は常に相手の意表をつくことであり、解り易く言えば、玄制流の基本原理はこの一点を徹底的に追及したところにある。それをどうやって型の中に表現するか、そしてそれらの技を如何にして実用化するかという研究の末、祝嶺正献がたどりつき創作した技法原理が、施・運・変・捻・転ということであった。施とは体軸の縦方向の施回運動であり、運とは前後上下への昇降運動である。また変とは前後左右へ自ら倒れる運動であり、捻とは主として、その場における体の捻転による手技・肘技の使い方をいう。そして転とは体の前転・後転・横転により相手の予測外に変化した状態での技法でる。これら玄制流の技法を集約した代表的な型として広く知られているのが三才の型である。
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