小さな頃から、うちの娘を見て追っかけてきた子が、全少に行く事になりました。一年生になってすぐに、福岡県代表になって、何も分らないままベスト16になりました。分らないけど、大好きな空手道の稽古は続けてきました。昨年、福岡県予選で負け、全国大会には出る事が出来ませんでした。悔しかった一年だった事でしょう。彼女の闘志は、そのくらいでは消えませんでした。いろいろな大会にも出場し、自信を無くしかけた事もありました。見ていても、勝ちたい気持ちと裏腹に結果には恵まれませんでした。諦めない気持ちや稽古に打ち込む直向きさは、うちの娘以上でした。今年になってからなるべくプレッシャーを掛けまいとしていましたが、稽古に打ち込む姿に声を掛けずにはいられませんでした。思わずいろいろな事を投げ掛けました。いい方に転んだのか、悪い方に転んだのか、私には分りませんが、全少に行けると言う事は、いい方に転んだのかもしれないと思います。ただただ、娘を追いかけて、同じように出来る様になりたいと言った子を、応援してきました。私の大好きな空手道を大好きでいてくれる子達は、ずっと応援して行きます。
稽古が無い日も、家の近くの公園で沢山の基本を積んだとお父さんも話してくれました。お兄ちゃんがずっと稽古に付き合ったと言ってました。弟や妹も今一生懸命一緒に稽古しています。まだまだ、伸びる。限界なんかありません。
ありがとう。かりん。また、全国だよ。今年も沢山稽古して全国の強者に挑戦だ!