

いい季節になってきました。気温も少し下がり、過ごしやすい一日が続いています。この調子で寒くなってしまえば、虫達もおとなしくなってくれるのですが、秋にも繁殖する虫達が多くいます。その代表格がハチたちです。
特にスズメバチは女王バチとなる生殖虫たちが多く出る事でも知られています。食する虫達も減り、花や樹木からの樹液も減り、苦労して危ない橋を渡りながら最後の力を振り絞って巣の繁栄を託されて巣から旅立ちます。その時はまだもう少し先ですが、危険な状態になって行きます。
他にも虫達の生態が分っていない多くの虫も、繁殖をします。ムカデも種類によっては、産卵して越冬する種類がいると言われています。この世の中で研究者が虫達の研究を行い、その結果いろいろな事が分って来るのですが、まだまだ、未知の虫達も多く生息し、日々亜種や近似種が生まれているとも言われています。未知の世界に飛び込んだ思いがありますが、まだまだ研究者も少なく習性の分っていないモノがあり、駆除の作業も難航する事が良くあります。それでもこの仕事を生業としているので、逃げる訳には行きません。何とか薬剤メーカー、大学の研究室、経験のある作業者の方々にいろいろな方法を聞きながら作業する事もあります。目指している事は、お客さまに満足して頂く事。少し難しいお話ですが、ご納得頂いて仕事を完結する事です。
このような会社ですが、一生懸命お客さまの満足を頂けるよう働きます。虫の事ならおまかせください。