
初夏の害虫防除と言う事で、今回は蜂についてお知らせしたいと思います。
春から夏にかけて、越冬した女王蜂がそれぞれに工夫を凝らし、本能のままに巣を作ります。
まずは、働きバチの育成です。
小さな巣を作り、卵を産み付けます。3~5個と言われています。
このたまごをせっせと育て2~3週間で卵を孵し、
幼虫から蛹へ、そして数週間で働き蜂が生まれます。
働き蜂に、フェロモンを与え餌や巣の材料を運ばせ、巣を大きくし、女王蜂は卵を孵した倍の
数量を産み育てます。
2カ月もすればこの巣は20cmから30cmには発達して生きます。
中には現状を維持出来ず無くなっていく巣もありますが、78割の確率で生存すると言われます。
そして、人間の生活圏に有れば駆除され、蜂を食べる動物から見つかると食べられます。
結構な数がまた女王蜂を輩出し、来年の準備を行います。
スケジュール通りに進むので社会性を持つ昆虫と言われています。
ただ、毎年毎年の事なので、トラップを作成して付けて欲しくない箇所には
作らせないと言う努力が必要なのです。
害虫駆除の事ならお任せください。