今年の傾向と題して、いろいろな事を書いてみます。現在、飲食店では経費削減の為いろいろな事を見直されています。インボイス制度に始まる業者の適格化、害虫防除に関しての市場価格の見直し、原材料高騰による仕入価格の調査など、店舗からの調査依頼、見積依頼が殺到し、相見積もりとか調査費用の改定がひっきりなしに来ています。おかげさまで比較的大きな企業さまとの繋がりでそうなっていますが、我々のような零細企業にも、大きな仕事が舞い込んでくるいい環境にはなってきていると感じています。こういった情報を持たない零細企業は逆に危ない時代が来てしまったと感じます。
最近起業される方も多く、いろいろな情報の取り合いで、押し合いへし合いを繰り返して勝負していると聞きます。机に座ってインターネットを頼りに情報を漁る方々が多いと聞きますが、本当の営業は、お客さまの顔を見ながら、一生懸命説明して汗を流して一つ一つものにして行くしかありません。創業が早くても、人間として本物でなければ難しい話なのではないでしょうか。
私も古くからこの業種に入ってきましたが、体制と呼ばれる側には属していません。と言うのも、何とか協会や何とか財団とか一般的に公共的な雰囲気の加盟団体には裏があり、その中で税金のようなものを搾取され、その実、何の保証もなく技術的な裏付けは自分でしなければならないからです。技術資料や研究結果はあると聞きますが、実際には現場で培った経験や本当の勉強しか意味を持たないと考えているからです。害虫防除の世界では、大きな予算が見込まれるシロアリの防除に関する資格を出す所があると聞いています。資格は有っても現場を知らない方々が、保持していると聞きました。私は危なくて任せられないと考えています。営業トークに耳を澄ませて、しっかりと納得されるように、そして見積金額に注意してください。
その他にもいろいろな仕事があり、害虫、害獣防除には様々な傾向と対策があります。本当に知りたい情報は、インターネットでは図り知れません。インターネットに載せる情報は、良くて半分、悪ければ10％の信用しか出来ません。メディアの情報も現在では信用する事も出来ません。コロナ禍で分かった人たちが、立ち上がって世の中を変えていくしかありません。沈んでいく日本に有りながら、将来ある子ども達に夢を与えられるようなお爺さんになろうと思っていますので、害虫防除の事ならお任せください。ご連絡をお待ちしています。
