4/6に道場生のほとんどが参加する試合がありました。福岡地区(福岡県の中で4地区に分かれている中の福岡地区です)大会ですが、例年、始業式の前に試合があります。新学年で初めての試合。私自身も福岡に帰ってきて初めて出た試合でした。もう、20年も前の話ですが。当時は、大学生が沢山出場していて大変だった思い出があります。初出場で優勝して、その後は出ていません。県大会に出る為には、その大会で推薦を貰わないと県大会には出れません。高校生以上の話ですが。20年経った今でも県大会には、出場しています。昨年は、くじ運が良く重量級で3位でした。選手が少ないからですけどね。
当道場から、参加した人数は18人です。形の優勝者が3名出ました。三位が1名、ベスト8に1名入賞することが出来ました。組手の方は、三位に2名と形に比べると少なかったですが、稽古をすればいい結果に恵まれる事も分かった大会だと思います。県大会が控えているので、この先1ヶ月は頑張って行かなければならないです。
試合の結果だけが全てではない。いつも口にします。裏を返せば、稽古をしっかりやれば、結果には恵まれます。必死に打ち込めば、形も整い、間合いも分かり、技のキレも良くなります。自分が必死にやる事が形になり勝利をもたらします。勝利とともに、稽古の大事さをわかって頂きたいです。空手道の稽古をする事で、辛抱強さ、克己の心、礼節を身に付け一社会人としての責任を果たせるようになって頂き、自分をコントロールできる人になって頂きたいです。毎日毎日が稽古の日々です。